
北海道ワインは多くの契約農家の方々をはじめ、匠と呼ばれる妙手たちと二人三脚でぶどう作りに取り組んでいます。
ぶどう農家とのおつきあいを何よりも大切にしてきました。
ワインは工業製品ではなく農作物だという信念があるからです。

また浦臼町には鶴沼ワイナリーという直轄農場があります。
日本最大の垣根式ぶどう畑で、試験品種を合わせると約40種類の苗を育て、AIやロボットを使ったスマート農業の実験も行なっています。
新しい時代に向けて動きを速めた私たちですが、毎日ぶどうと向き合う農家の方々の声を忘れません。

「ぶどうはね、人の足音を聞いているんだわ、そして、ぶどうとね、話をするんだわ」。
未来は機械がつくるんじゃない。
人間がつくるんだ。
それが私たちのぶどう作りです。